長い髪のラプンツェル

白黒の絵本だったのだろうか
少し暗い画面だった

白鳥と十一人の王子 長い髪のラプンツェル
この二つの絵本が大好きだった
何度も 何度も読んだ

ラプンツェルの話は もう内容がはっきり思い出せない
あの時だって もしかしたら 話などどうでもよかったのかもしれないRUN

外に出してもらえないラプンツェルが毎日 長い髪をとかしながら
小鳥のような美しい声で 高い塔の上の窓辺で歌っていた
その姿が 大好きだった

その声に導かれて若者はやってくる
若者とラプンツェルは どうしてもそばに行きたくなって
その長い髪をはしごのかわりにして 若者は塔に登り
毎日 ふたりはひと時を過ごすようになる
それを見咎めた 塔の主のいじわるおばあさんは
ラプンツェルの長い髪を根元から ばさりと切り
その瞬間 若者は地面にたたきつけられる

・・その先を どうしても思い出せない

そうか・・

絵本だから こんなになまめかしいラプンツェルではなかったけれど
そういうことだったのか・・・と この絵を見て やけに納得・・・

おばあさんは ラプンツェルに嫉妬したのかもしれないな



Rapunzel by GloagRUN
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