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Pygmalion in  Burne Jonse 


ピュグマリオンのテーマは 多くの芸術家たちにとって魅力的なものであり 創作意欲をかりたてました
ラファエル前派の最後を飾る作家 バーンジョーンズも ピュグマリオンを題材にして連作を残しました

もともとは ウイリアムモリスの「地上の楽園」の挿絵の依頼を受け それを線画に表しました
「地上の楽園」の八月の章にピュグマリオンが取り上げられていたのです

その後 彼はテーマを膨らませて 連作に仕上げました


Pygmalion and the image 

                  


T 恋心...............The heart desires
U 願い...............The hand refrains
V 女神のはからい.....The godhead fires
W 入魂...............The soul attains


ピュグマリオンは傑作を作り上げ その像があまりにも美しかったので
彼は自分の作った彫像に恋をしてしまった

彼は毎日なにも手につかないほど恋焦がれ
「もし彼女を手に入れられないのなら、崖から飛び降り死んでしまおう」と独り言を言った

それを聞きつけたアフロディテは 彼の願いを聞き入れる 
彼女は彫像に命を宿し ピュグマリオンの前には美しい乙女があらわれた

その乙女の名前は ガラテアであると言い残し アフロディテは消え去った
ピュグマリオンはその生涯をかけ 世界中の神殿のためにアフロディテの像を作って過ごした 
 



当時の多くの作家がそうであったように 彼もまた古典への憧憬が深く 
特に1860年代は ギリシャ彫刻の研究をしていた時期もあり
この絵は彼のギリシャ彫刻への賛歌であるとも言える作品です

絵をクリックして大きくしてみてください
細かい筆のタッチがわかります
非常に繊細な彼の神経が伝わってくる気がします



++++ 番外編 ++++  4コマ漫画風にこの絵を見たとしたら・・・ 「ピュグマリオンって おかしいわよね いっつも女性の像ばかり眺めていて・・・」 「あぁあ 生身の女はこわいこわい この像がぼくの思い通りの女性になってくれればなぁ」 「仕方ないわねぇ 男って身勝手ねぇ ま いいわ 願いをかなえてあげましょう」 「あぁ〜〜 これぞぼくの憧れの女性だぁ〜〜〜〜 わ〜〜〜い」
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